20090122

Antony And The Johnsons

最新作"The Crying Light"が、ここKMT LAB.ではヘヴィープレイされております(本当は昨日が発売日だったみたいだけど、なぜかとあるCD屋では先行発売してた・・・不思議ですね)独特な歌声が、これまた独特としか例えようの無い歌唱法で調理され、あらゆる感情を呼び覚まそうと言霊が飛び交い続けます。ただそれらは共通して物悲しく、まるで悲痛な感情が内包されていることを吹聴しながら浮遊しているかのような印象を与えるのです。John Fruscianteに胸を掻きむしられる感じに近いような気がした。

きっかけはビヨちゃんの"Crazy In Love"を壮絶な形で料理しているので驚いたこと。


先行カットのこれも素晴らしい。


新しいPVはなんとウォシャウスキー兄弟によるもの。

2 件のコメント:

beautifulthing さんのコメント...

大野一雄のジャケもスゴい。アントニーが尊敬してるんだそうよ。名盤だね。

Mr. Dave Spectator さんのコメント...

けいこさんの大好きなヴォーギング、起源は大野一雄!?