20090914

Milk and Honey

20090912

LYRICAL GOD

以前にMISERY BLOGに貼ったこともあったけど、彼のリズム感覚に病み付きになってます。SKILLがSICK。紙とペンがあればラップができると言うが、こいつはリズムトラックまで調達してきたワケだ。


20090909

METAMORPHOSE 09


今年も行って参りました。2004年が初参加だったので、数えて6回目。敬虔なファンです。今回のドライバーはクソ添田くんです。GALAXY部長時代のオーバーオール姿から今に至るまで常に服装のセンスが異常です・・・否、異常というと、少し聞こえが良いので訂正します。センスが悪いです。でもドライバーとしてはなかなか上出来でした。ドライバー以上、友達未満の関係をこれからも保っていきたいな。来年も宜しくね。

METHOD OF MOVEMENTを軽く聞き流して(あんまりぐっとこなかった)LUNAR STAGEにちょっと前のり。GAISERの硬質に響くミニマル。細っこくて決して趣味ではなかったが、FUNKTION ONEの出音とあいまってなんだか心地よかったです(メタモ導入は今回が初だった?) FUNKTION ONEはUKのスピーカーメーカーで、欧州のクラブミュージックをベースに作成された出音にスピード感があるスピーカーとして有名です。都内だとWOMBで聴けます。パキパキした解像度の高い音質ですので、趣味は分かれるかもしれません。ただ昨今のミニマルとの相性でいえば最高峰かも、と思います。今度のLABYRINTHにおいても大々的にフィーチャーされておりまして、まぁとにかく昨今は世界的にも知名度を上げてます。そんなFUNKTION ONEのパワーを引き出しているのかしらん・・・とか思って聴いていたら、いよいよLOCO DICEの登場。


LOCOちゃん、前日LIQUID ROOMで行なわれたPRE PARTYの好評が耳に入っていたので楽しみにしておりましたが、そんなわたくしの生温い脳内で思い描いていたものを嘲りながら蹂躙する豪快なスタイル。前述の誰かさん(もはや名前なぞ飛んでしもうたわい)もそれなりにうまくやっていた気がしておりましたが、明らかにFUNKTION ONEの異なる性感帯を刺激し、腹の底からでてくる強烈な喘ぎ声を会場全体に轟かせていたがLOCOちゃんです。「DREAM TEAM ALL STAR」という意味が深いのか浅いのか分からんT-Shirtsをまとった男による正真正銘のスタジアムプレイ。前者とのコントランストが強烈だったせいもあって個人的にはガンガンあがりました。音響を操って空気を揺るがして見事なグルーブを生み出す。。。そんなレベルまで昇華していたミニマルの魅力を臍から下の辺りで感じました。あまりに素晴らしすぎてフロアに居続けてはLarry Heardまで持たないと思い、一時間ちょいくらいで退散。むかう先は勿論PLANET STAGE。


Moodymannを未だに「不機嫌な男」と訳す文章を目にしますが「気分屋」の間違いであることを改めて強く主張しておきます。知っての通り、彼は不機嫌な態度を年がら年中とっているワケでないことは明らかで、むしろエロエロで親しみやすく、でも一挙一動の全てがとにかくかっこいい、正に「FUNKY」な兄ちゃんなのです。よって「不機嫌な男」というとどこか偏屈でポリティカルな要素が際立ってしまうことに憤りを感じるのです。本質はそこじゃないぜ、ナーミーン(←使いたいだけ)

さて、そんなKDJはブースの奥まった場所でいつものセクシー吐息混じりで語りだし、レコードに針を置きました。All Over / 3chairsからじんわりくるのかしら、とか思っていたらLast Night A DJ Saved My Lifeで尻から持ち上げる!・・・と序盤から粋でトリッキーなデトロイトソウルのマナーでした。結構お馴染みの曲も多く、がんばればプレイリストつくれるんじゃねーの?ってくらい名曲を多用してましたが、FIRST TIME AROUND / SKYYなどのブギーディスコやI'M HUNGRY / STOPPなどRON HARDYやMOJOを彷彿とさせるイタロ/エレクトロクラシックなど憎い曲を織り交ぜながら序盤からグルーヴをうねり出してました。そして突入したMichael Jackson追悼メドレーがこれまた素敵な内容。一旦、音を止めて極めつけのMJ SHITをDROPし、観客が湧き乱れている間にKDJはステージ前方へやってきて、両手に持っていた缶ビールの中身をドバーっと垂れ流す・・・という何だかよくわからないけど、とにかく最高なパフォーマンス!相変わらずのセクシーなセンスと適当な気分で終始観客を魅了し続けていたと思います。


LARRY HEARDのプレイが予想外だった。出だしこそ少しの穏やかさを見せていたものの、DEEPというよりDOPEな選曲が光っていた。当時、コード知識すら無いLARRYが瞑想しながら和音を探り当て、現世に光臨させたのが名曲「CAN YOU FEEL IT」ですが、そうした瞑想の中で、LARRYが探り当てた曲は「CAN YOU FEEL IT」のような美しい洗礼だけではなく、洗濯機から地獄まで螺旋階段を掛け渡して邪悪なものを呼び覚ました危険な音色や、相棒の歌声に不協和音を重ねて狂気の渦へと落とし込むものまで多彩であったわけです。そう思えば至極当然ではありますが、兎に角、今回はそうした凶暴な側面を打ち出していた気がして、ラジオプレイで聴けるものとは別物だったことがとっても意外だったのです。 よって、その素晴らしくも過酷なプレイを前にして、体力はみるみる消耗して早々にダウン。俺のメタモはほとんどそこで終了。

あとは屋台付近でKDJを見つけて話しかけたらT-Shirts(彼のサイン入り)を見て「2007年じゃーん!写真とらせなよー!」って感じでツレの女性に撮影された。ついでに俺もケニーと一緒に撮影!3chairs @ Yellowの明け方、ひとりたたずんでいたKDJと一緒に撮って以来でした。かっこいい男だ。


そしてPLANET STAGEを立ち去った後、遠くのほうでCAN YOU FEEL ITがかかっているのが薄っすらと聞こえて後悔・・・って感じ。

取り急ぎ、備忘録として。

20090908

You're Not My Girl

アレンジがとってもかっこよいですな。

BAD HABIT (LIVE)



(ノッチはオバマよりMaxwellに似ている、と思った)

20090903

MEISA KUROKI

BachlogicとYouTubeに打ち込んだら、一番最初にこれが出てきた。。。明日CD屋の列に並ぶ自分が見えます。

20090902

SEXORCIST


20090901

修善寺の祭

いよいよ今週末ですね、METAMORPHOSE 09
昨年のTheoの時のような熱狂を体験したいとも思いますが、秋風の舞う夜をLarry Heardに委ねることを目標にしたいと思います。

きょうのひとこと

「セックスをたくさんしている人が作るトラックと、射精しないようにしている人が作るトラックのサウンドは確実に違う。気功のエクササイズを積めば、両者の違いを聴き分けられるようになるよ」
Om'Mas Keith (Sa-Ra Creative Partners)