あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
今年の抱負は「毎日KMT LAB.から発信」ですが、既に、夢破れたり。怠惰な年始を過ごしているためです。
とはいえ都市生活の若者なので、初売りに参戦すべくSBYへと出向きました。しかし少し買い物したら金も底をつき絶望に見舞われた。足も動かない。仕方ないのでなけなしのポケットマネーをかき集め、ミヒャエル・ハネケ監督御自身によるリメイク作品「ファニーゲームUSA」を鑑賞。正月ムード溢れるパルコグランバザール(あおいちゃんの笑顔がまぶしい)を尻目に「極めて不快」と評判の名作映画を見る変態に属するのは少し気が引けたのですが。
「そろそろナオミ・ワッツの乳でないかなー」と思って見ている僕のようなしょうもない観客をハネケ監督は「それだよ、それ。それがいかんのよ、変態め」とDISっているような気がしました。帰りにKMTのTSUTAYAでオリジナル版も借りる事ができて比較して見たのですが、やっぱナオミ・ワッツとマイケル・ピット(マジ怖い)が光るUS版のほうが怖い。間合いもジリジリ差し迫ってくるものに変わっていて、まるでナイフで嬲るような恐ろしさがある。それに呼応するようにナオミが絶望を捻出し、相まって怖い。まぁ、カット割りからセリフまでほぼ全く同じなので、緊迫感やドッキリ感は薄れてしまっているにせよ。
Trailer
それにしてもcwest君のコレはオマージュだったのかしら。。。
20090102
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