20081228

Sweeter than wine...


Hannaという地味に素敵な活動をしているアーティストがいて、そんな彼が2003年にIrma Recordsに残したEPがKMT LAB.ではクラシック化しています。そのEPに収録されている「Shimmer」という曲が今年のchackのmix、"Cathedral"の冒頭を飾っているのは皆様の記憶に新しいかもしれません(んなことたぁ誰も気にしていないかもしれません)本日購入したSWVのアルバムを聴いていたら、素敵なインタールードから、なんとも聞き覚えのあるフレーズが。

でも今日はなんといっても田島氏(甘美系)に陶酔。買ったアルバムとは無関係ですが、貼っておきます。


常軌を逸しているカヴァー。

20081226

Freeki

2005年のNorth Sea Jazz Festivalで行なわれた「ケニーディクソンジュニアとその仲間たち」による演奏会のアンコールで披露されていたこの曲、マイクに生暖かい吐息を吹きかけながら、いつもの甘ったるい声を披露するディスコファンク。出ない出ない、なんなんだあの曲は!!!!と待ちこがれて3年、この度リリースされた"DET.RIOT 67"にて遂にアナログに刻み込まれました。ひとつのループに能天気VIBES全快のメッセージ、という単純明快な楽曲。初期の荒削りなカンジこそないけれど、開けっ広げにファンキーなケニーが久々に垣間見えます。

20081224

Merry Christmas Mr. Spectator

Rahのクリスマスアルバム、遅ればせながら気になって渋谷のCD屋を片っ端から当たったのですが見つからず。これはRahの知名度の低さが店頭在庫枚数を絞らせている所為なのか。それともかわゆいジャケが女子中高生にウケて単に品薄に陥っているのか。結局、未だ購入に至っておりませんが、ズルして聴いてしまいました(見つけたら即購入するので許して!)インナースルーヴにそっと「For Children」と記載されている通り、耳にも心にも優しいクリスマスソングが連なっておりますが、Rahの技巧は至る所に散りばめられており、クリスマスアルバムだからといって退屈になる瞬間が訪れる事なんかありません!"Angels(Sings)"でPrince殿下の紫魔界への門をくぐり抜けたり、"That First Christmas"では今宵のchackのような寒い男に寄り添ってくれる幕もあったり、上質なソウルの潤いを終始提供してくれます。それに極めつけはコレ。家派の貴方や私は、これでOKですな。

飯島愛 (1972 - 2008)


コンパイルしたアルバムのDJにKensei氏を起用していたり、実はPepe Bradockを招聘したとの噂があるとか(・・・つい先ほど知りました)ただ、なにより僕に「T BACK」というものの存在を教えてくれた(&見せてくれた)最初の女性であり、衝撃的なセックスシンボルでした。そしてなんとなくですが、彼女の表情や立ち振る舞いが好きでした。まだ死因などは判明していないとのことですが、とにかく悲しい死であることに違いありません。ご冥福をお祈りいたします。

20081222

12/26(FRI) MISERY


12/26 (FRI)
MISERY
@ nostyle
2200-Dawn
Entrance: 1500yen w/1D


[Time Table]
2200-2300 MISERY AND THE CITY
2300-0000 ikunuma-k
0000-0100 chack
0100-0200 naog
0200-0300 MISERY AND THE CITY
0300-0400 gorilla one
0400-0500 cwest

Hustlers Player / Freeway

20081109

10 Minutes High



She
She doesn't need it but she won't try
Try to release it
Cuz she thinks she'll die
Dependent on it, for it she'll lie
It's only a 10 minute high
Eyes
That witnessed a father beat on a mother
Witnessed a system take away her only brother
No one ever said that they loved her
She used to shut her eyes and make the pain subside
But not she'g other

10 minute high
Just for a little while
She's queen of all the skies
If a hit is bad another one she can buy
Everybody tells her to stop
She would try
But nobody gave her a good reason why

Time has taken it's toll she looks too old for 17, the girl is much too bold
Her heart is cold when it used to be of gold
Her future has no chance to unfold
She's used her body to get her way
Is she ashamed of the games she's played
But her best defense is to block out all the pain
But first she buys her...

10 minute high
Just for a little while she's floating through the sky
What's she gonna do when she no longer can fly?
Is she gonna land on her feet or come down to die?
Or is she gonna just break down and cry?

When she comes down it all becomes too clear
She knows that someday sheould face her fears
But she lost touch with reality and over the years
She's forgotten ow it feels to be real
It's early morning quiet is the street
She lays in silence the conld cement beneath her feet
She passed away and today's her 18th birthday
And all she's left me to say is...

She just had her last 10 minute high
Did she comtemplate that it would take away her life?
She proabably knew, but she had no reason to fight
If only she had known wrong from right
If only she add known
Goodbye, goodbye, goodbye, goodbye girl, goodbye, bye

20081108

Phone Home!!!!



一時期、Soul CentralのStrings Of Lifeは認めてはならないみたいな風潮がありました、このように濃度が高められた場合はどう説明すればいいのでしょうか。電話でTPに聴いてみよう。この人を見ていると、練習しなきゃならんなぁと思います。



これも極上にカッコイイ。千葉のFuture Terrorで見たとき、まさかこんなことが目の前で行なわれるなんて信じられなかったものです。

Love Lockdown



最初にMTVのVMAかなんかでお披露目したときは、いまいちグッとこなかったんだけど、ステージ上のパフォーマンスも含め、レヴェルアップの兆しが見て取れます。相変わらずおもしろい人だなぁと思わされます。そしてトドメにR.Kellyまで召還しちゃったのね。Kelly先生が「Remix...」つぶやくと、もうそれ以降は違う曲になることが約束されます。

Tears



I'm a real good actor
This is a heavy roll
Our love is a script
And you carry total control
Like a clown, I've been smiling
Whenever people were all around
But when the curtain comes down
And the circus is through
No one is left but me you and all my
Tears

So many tears, my tears
One word could wash them away
One word could take the place

Regretting nothing but a pain
My heart, my life, my world's filled with the rain
I'm drowning
When the curtain cames down and circus is through
No one is left but me you and all my
Tears

One word could wash them away
One word could take the place

Uh, baby I just want you looking my eyes
I've been crying, girl
Can't you see ? oh, girl

One word could wash them away
One word could take the place

20081107

Give It Me

Funky President (3分25秒のところです)

20081106

Jazzanova

感動しちゃいました。

20081022

Tougher than Nigerian hair

50ways

The problem is all inside your head, she said to me
The answer is easy if you take it logically
Id like to help you in your struggle to be free
There must be fifty ways to leave your lover

She said its really not my habit to intrude
Furthermore, I hope my meaning wont be lost or misconstrued
But Ill repeat myself at the risk of being crude
There must be fifty ways to leave your lover
Fifty ways to leave your lover

Just slip out the back, jack
Make a new plan, stan
You dont need to be coy, roy
Just get yourself free
Hop on the bus, gus
You dont need to discuss much
Just drop off the key, lee
And get yourself free

Just slip out the back, jack
Make a new plan, stan
You dont need to be coy, roy
Just listen to me
Hop on the bus, gus
You dont need to discuss much
Just drop off the key, lee
And get yourself free

She said it grieves me so to see you in such pain
I wish there was something I could do to make you smile again
I said I appreciate that and would you please explain
About the fifty ways

She said why dont we both just sleep on it tonight
And I believe in the morning youll begin to see the light
And then she kissed me and I realized she probably was right
There must be fifty ways to leave your lover
Fifty ways to leave your lover

Just slip out the back, jack
Make a new plan, stan
You dont need to be coy, roy
Just get yourself free
Hop on the bus, gus
You dont need to discuss much
Just drop off the key, lee
And get yourself free

You just slip out the back, jack
Make a new plan, stan
You dont need to be coy, roy
Just listen to me
Hop on the bus, gus
You dont need to discuss much
Just drop off the key, lee
And get yourself free

20080927

気分屋の気まぐれ仕事


人を騙しても許される職業:アーティスト。常に自己中心的な気分屋であっていいのです。ファンを裏切ったり、ファンをじらしたりしても全然OK。特にこの人に至っては「気分屋」を自らに冠して、適当にデトロイトでただ息を吸い、女の子と戯れ、ブランデーを飲み、たまにレコード切って、友人だけに流通させたり、海外にも流してもみたり、音沙汰もない日々を送ってファンを泣かせたり、突然眼前に現れてみたり・・・至って自由気侭な音楽人生を歩んでいる御様子。規則性もポリシーも深読みは無用。だって彼は気まぐれで音楽をやっているのだから。ただただ楽しめばいい。だからといってあんまりこういう人を好きになってはいけない、ヒーロー視してもいけない(たぶん本人もそれを嫌っている)のです。ただ禁断の愛とは分かっていても、彼はいつまでも私の心のヒーローです。かっこいいー。きゃー。

そんな彼から今月はJose JamesをカットアップしたEPが届きました(今回はメジャー仕事なので日本にもきちんと流通!)原曲知らないけど、印象としては「自分の心地よいトコを切り貼りしました」というファンには心地よい出来。CDのほうにはIG Cultureも参加してるそうな。

20080926

腐敗臭


陰湿な密室で肉感的に絡み合い、背徳感にまみれながらも嗅いではいけない薫りを嗅いでしまったような、そんな危険な雰囲気に包まれます。炎天下で聴けば殊更、体感気温が上昇する事間違い無しな拷問系キラーチューン。これほどドロドロしていないとは思うけど、とんかつとビアーの併せ技でメタボな汗を滲ませた後、店を出るとすっかり秋風が吹いてました。夏が終わります。

20080922

WESTSIDE INVASION 2008


9/14から9/20にかけ当LAB.所属のchackが重い腰を上げた。滅多に東京から出ない彼ですが、珍しい事にこの度は秘書(SECRET SECRETARY)を連れて日本の西側を攻めたそうです。早くも彼から旅行記が届いておりますので公開いたします。この西遊記の写真はflickrに保存されております。

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【岡山】
倉敷の美観地区。白い壁に守られた穏やかな緑。その中にある大原美術館に立ち寄る。ゴーギャン『かぐわしき大地』に描かれているアマゾネス感を同行した秘書に感じ、彼女の顔を眺めていると、なんと同館展示のエル・グレコ『受胎告知』のマリア様に酷似していることが判明した。彼女はきっと産婦人科医に「おめでとうございます」と言われた時、こんな表情を浮かべるんだろう。ともあれフォンタナ『空間概念ー期待』まで拝む事ができて大満足。そして夜は後楽園の芝生をふくらはぎに感じながら、ビール片手に中秋の名月・・・旅のピークを早くも迎えた。

【直島】
ベネッセハウスに宿泊。高い金を出しただけあって美しい景観と、のんびりチルアウトできる空間と食事。秘書が綺麗に見え始めたのはこの辺から。そういった点では良かった。あと草間彌生の南瓜。ただそれ以外、私は直島の恋人にも客人にはなれなかったように思う。アートが御丁寧に「展示」されているだけでアートに対する意識も理解も希薄。観光地としての価値は多いにあるだろうけど、アートを醸成していくような土壌は勿論ない。受け身な美大生の教育にはうってつけだろうが、それ以上のものはなく自然が残る観光地に現代アートが埋め込まれてるってだけの退屈な島。否、私にとっては退屈どころか不快な島ですらありました。多分二度と行きません。

【京都】
京都ロイヤルホテル&スパに宿泊。Suiteが空いてて、少し金出したら泊めてやるとジョイマン高木似の支配人に言われたので従う。ワイドな窓を覆うワインレッドのカーテンが淫媚。秘書に興奮し始めたのはこの辺から。京都ではとにかく宝誌和尚立像を拝観したかったので、地味な京都国立博物館に立ち寄る。何度も何度も写真で見ていたにも関わらず、やはり実物を見ると、どんどんと引き込まれるように見入ってしまう。あとは基本コースをなぞった。人生観が変わると薦められていた三十三間堂、確かに圧巻でしたが人生観は全く変わりませんでした。秘書が9/18に誕生日を迎えるというのでIt's Your Birthday / R.Kellyをバックに流し、シャンパン(嘘:スパークリングワイン)を開けた。

【奈良】
修学旅行生と並行するように基本コースを辿った。中学校2年生とか小学校4年生とかの「なんか食ってるんじゃねーの?」と勘ぐってしまう程のアッパーなテンションが美しく弾けていました。おかげで寺に静寂は訪れる事は無かったけど、それもそれで全然良かったです。東大寺の大仏を眺めていると小学校(低学年?)の団体に「写真撮ってくれませんか?」とインスタントカメラを渡された。やや緊張した面持ちで話しかけてきてくれた彼らは目の前で横一列に並び、大仏と同じポーズをとって静止した。なんて美しい光景なんだろう!今思い出しても涙が溢れるほど美しかった!ただ俺はこれをインスタントカメラでばっちりとキメなくてはならなかったのだ。親に買い与えられたであろう枚数制限のあるインスタントカメラのフィルムを無駄にするワケにはいかないのだから。人生で一番重いシャッターを俺はきった。うまく撮れているか不安で仕方ない。祈るばかりだ。奈良の夜、秘書の誕生日の終焉をホテルアラマンダで迎えた。デザイナーズを謳っているだけあって内装が美しい一方で、所々に抜け目があったり、従業員に走るぎこちない緊張感が異様な雰囲気だったり・・・どこか奇妙なホテルですが、とにかくリゾート感がむき出しになっていて全身でチルアウトできた。天井にプロペラのようなもの(あれ、正式名称は?)がついていたのも好印象。

【大阪】
世界中の女性の「幸せ」に対する概念を更新させたSATC。その映画を鑑賞(以下若干のネタバレ有り)キャリーがシャーロットの娘に「これはお伽話なの、現実には起こらないことなのよ」と呟くシーンからエンディングまで、SATCが持っていた奇抜さは影を潜め、普通の女子が持ち合わせているはずの幸せの形へと向かう。SATCが描くことに違和感を感じた。ただ唯一SATCらしさを貫き通したサマンサが、一番みじめな姿(カリフォルニアのビーチなのに空が灰色!)で描かれているのも残念。テレビドラマが長くなる事で、余計な物まで加わってしまったような印象でした。出てくる服がかわいかったので、もはやストーリーなどどうでもいいのですが・・・。秘書はSPC、私はKMTへ帰還。


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chackは文中で延々と「秘書」とか言ってるけど、単にお付き合いしている女性と行ったんだろうと推察できます。その内容を臭わせている辺りが少し卑猥ですね。そうした感情の介入によってレポートとしての体裁が崩れたりもしており、なかなかお粗末な文章です。KMT LAB.にこうした内容をアップしようって魂胆が私の意向と反しますが、今回は彼のハネムーン気取りの休日に免じて大目に見てあげよう。本来の研究に支障を来さぬよう、今後も精進していただきたいものだ。


DAVE SPECTATOR (KMT LAB.)

House Investigation







20080922
HOUSE INVESTIGATION by cwest, masaki and chack @ KMT LAB.

20080718

Everybody

20080706

20080610

THA CARTER III




HIKB LAB.からリマインダーが届いた。昨日発売でした・・・あぶなかった。

20080603

Flying Lotus


新作「Los Angeles」が発売されました。
コルトレーンの甥って凄すぎる肩書きだよね。さすがにその肩書きに勝ることは無い・・・とは断言できない。だって彼も非凡な才能の持ち主だから。Sonarにも出演。

RIP YSL


Yves Mathieu Saint Laurent (1936 - June 1st, 2008).

20080531

Letters


KMT LAB.では既に何度も上映されており、これまで様々な議論が交わされて参りました。そして最終的に「1st Verse後、マイクにスタンドに崩れる箇所」を拾うべきポイントと判断するに至りました。理由はその部分で「なにかが彼女に舞い降りているのこと」が明確に分かり、また同時に究極に美しい表情を見せる瞬間でもあるためです。

かわなきゃ・・・。

20080530

Cathedral


Cathedral
mixed by chack @ KMT LAB. (20th April, 2008)

01. Shimmer / Hanna
02. Change / Norm Talley
03. Love Journey / Domu
04. On My Mind / Konfusion Kidzz
05. Black Thoughts / Reggie Dokes
06. Estuary / Delta Funktionen
07. Silly Games (Angel Version) / Catalyst
08. Toninas (Fehlmann/Metro Rmx) / Sun Electric
09. Everybody (Amp Fiddler Remix) / Courtney Jackson
10. Trespassers / Newworldaquarium
11. Woodbass Smokin' / Memory Storm
12. M-7 / Kai Alce
13. Maui's Lament / Recloose
14. Cost Ⅱ / The Black Dog
15. Shapin' Fluid / Afronaught
16. Emotional Content / Keith Worthy
17. Sexual Eruption / Snoop Dogg
18. Questions Comments / Theo Parrish & Marsellus Pittman
19. A Monk's Tear / Osunlade
20. Shine / Estelle

ART OF KARAOKE



カラオケとは、歌を歌う際、またはメロディパート(主旋律)を担う楽器を演奏する際に、生演奏ではなく事前に録音された伴奏を再生することにより演奏を再現すること(wikipediaより引用)

となるとまさにこれはカラオケである。背後で流れているのはバンドの生演奏でもなく、ただの「空のオケ」なのだから。しかしこの娯楽として認知されているカラオケというものを、この歌の持ち主であり全てを熟知している彼はアートの領域に持ち込む事に成功している。普段カラオケで歌う者にはコピー以外の要素を求められないワケだが、実力派ソウルシンガーである彼のプライドが許さなかったのか、ガキの頃からショービズの世界に浸っているだけあってサーヴィス精神旺盛なのか、ただ気持ちよくなりたかっただけなのか、原因はよく分からないがオリジナルの線をなぞりながら美しいアドリブを生み出す。おおまかなコード感をキープしながらも、繊細に音符を口から放つ。アドリブの振れ幅が大きくなっていく後半はジャズ的で圧巻。

Coachella Festival




Disc 1
Disc 2

SAUL WILLAIMS

20080411

UK



最近よくこの動画を見る。雰囲気が良い。Steve SpacekのSpacyなウィスパーも素晴らしいが、この地下感を助長するCharlie Dark(Attica Blues)のトラック。そして彼の動き...性行為のそれに酷似しており、Mixerがスネアを飛ばしながら喘ぎまくる所は一体感があってとてもSexy。

My Three Secret Secretaries



Shifted Priority...
Proud to say "LUV Kashiyuka!!!!"

20080410

YYG PARK

Freaky motherfxxkas were going to mad liberation...