20090305

D'DAY!!!!

世の中が音楽でいっぱいになるという未来。。。音楽へアクセスする機会も手段も多様化し、誰でも音楽を作れる、誰でも音楽を聴ける、とても身近でみんなのものになる・・・そんな未来。数年前にnaogと「ミュージシャンの総アンダーグラウンド化」について話してたけど、そんな構想は夢物語でもなんでもなく、実際起こりつつある事の延長線上にあるように思えてきた。アーティストなんて高尚な呼び名を必要としないヤツらの増殖、そんなヤツらのニーズに応えるお手軽テクノロジーの発達、レーベルが配給してくれなくても必要な人へ音楽をserveできる手段の確立・・・これらは既に動き出してる事象だもんなぁ。。。

今日はそんなことを思いながら、ネットの上をふらふらしてましたがQuietstorm局長の言葉「無料で手に入れた感動の分、どっかでミュージシャンのサポートもお願いします。CD を買ったり、現場に足はこんだりしてくださいね」がとても素敵だったのでうっとりしました。いまはCDでも音楽データでも「購買」という行為が有効だけど、今後はお金より何より「時間を割く」ことが音楽への貢献・サポートになるんじゃないかなーとか思った。局長が言うところの「現場に足をはこぶ」というポイントの方向。どちらも音楽への愛があれば容易いことだと思うから、良い具合に発展していけばいいと思う。色んな音楽が受け入れられる世の中になればいいさ。

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会社の同期が実家(Detroit)に帰省した際、俺のために土産をゲトってきてくれた。おまえにはピンクだ、ということらしく下品なゲットーデザインの灰皿、あとデトロイトの観光冊子をくれた。こんなとき、やはり「ブツ」に敵う物はないと確信できる。ありがとう!そして帰り道、Anotha Black Sundayを購入。噂のインナースリーヴはBLACKCOCKな悪い冗談でした。ほとんどが知ってる曲でしたが、North Sea JazzでNikki-Oと演じていたデュエット曲"Rectify"の収録は嬉しかった。The Way I See It / Raphael Saadiqのような浮世離れ感・・・それはレトロなものへの回顧とはひと味もふた味も異なり、とことん現世を無視したローカルなMoody帝国の存在を感じます。おそろしや。そんなデトロイト日和だった今夜のトドメはDJ DEZの壮絶なQUICKKKKKKKMIXXXXXXXXXで。Wizardが現世にRe-Bornしたようなカンジ。こんな、はやいの、みたことない。。。。なんてね。とてもラフだけど、センスだけは超洗練されているHIPなB-Boy Style。DEEEEEEEETROITな選曲も最高。ほんとに最高なMIXだぜ。



おまけ:修造に叱られたい人はこちらへ。ダメだ、何度見てもおもしろい!

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