20080531

Letters


KMT LAB.では既に何度も上映されており、これまで様々な議論が交わされて参りました。そして最終的に「1st Verse後、マイクにスタンドに崩れる箇所」を拾うべきポイントと判断するに至りました。理由はその部分で「なにかが彼女に舞い降りているのこと」が明確に分かり、また同時に究極に美しい表情を見せる瞬間でもあるためです。

かわなきゃ・・・。

20080530

Cathedral


Cathedral
mixed by chack @ KMT LAB. (20th April, 2008)

01. Shimmer / Hanna
02. Change / Norm Talley
03. Love Journey / Domu
04. On My Mind / Konfusion Kidzz
05. Black Thoughts / Reggie Dokes
06. Estuary / Delta Funktionen
07. Silly Games (Angel Version) / Catalyst
08. Toninas (Fehlmann/Metro Rmx) / Sun Electric
09. Everybody (Amp Fiddler Remix) / Courtney Jackson
10. Trespassers / Newworldaquarium
11. Woodbass Smokin' / Memory Storm
12. M-7 / Kai Alce
13. Maui's Lament / Recloose
14. Cost Ⅱ / The Black Dog
15. Shapin' Fluid / Afronaught
16. Emotional Content / Keith Worthy
17. Sexual Eruption / Snoop Dogg
18. Questions Comments / Theo Parrish & Marsellus Pittman
19. A Monk's Tear / Osunlade
20. Shine / Estelle

ART OF KARAOKE



カラオケとは、歌を歌う際、またはメロディパート(主旋律)を担う楽器を演奏する際に、生演奏ではなく事前に録音された伴奏を再生することにより演奏を再現すること(wikipediaより引用)

となるとまさにこれはカラオケである。背後で流れているのはバンドの生演奏でもなく、ただの「空のオケ」なのだから。しかしこの娯楽として認知されているカラオケというものを、この歌の持ち主であり全てを熟知している彼はアートの領域に持ち込む事に成功している。普段カラオケで歌う者にはコピー以外の要素を求められないワケだが、実力派ソウルシンガーである彼のプライドが許さなかったのか、ガキの頃からショービズの世界に浸っているだけあってサーヴィス精神旺盛なのか、ただ気持ちよくなりたかっただけなのか、原因はよく分からないがオリジナルの線をなぞりながら美しいアドリブを生み出す。おおまかなコード感をキープしながらも、繊細に音符を口から放つ。アドリブの振れ幅が大きくなっていく後半はジャズ的で圧巻。

Coachella Festival




Disc 1
Disc 2

SAUL WILLAIMS